先日、ジェットスターの格安航空券を利用して国内旅行に行ってきました。目的地は四国・香川県の高松。飛行機というと「高い」「面倒」といったイメージを持つ方もいるかもしれませんが、今回の旅はそんなイメージを一変させるものでした。
今回は、空の旅がいかに魅力的か、そしてジェットスターがいかに“コスパ最強”なのかを、私の体験をもとにご紹介します。
空港は非日常への入り口
飛行機の旅でまずワクワクするのが、「空港」という空間です。成田国際空港に足を踏み入れた瞬間から、非日常の時間がスタートします。
国際便・国内便が交差する第3ターミナルには、半袖の外国人観光客からジャケットを羽織ったビジネスマン、外国語や方言も飛び交い、まさに“人間交差点”。観察しているだけでも楽しいものです。

若い旅行者が大きなバックパックを背負ってキョロキョロしている姿を見て、「頑張れ!」と心の中で応援したくなることも。空港は、目的を持った人たちが集まる場所だからこそ、エネルギーに満ちているのだと思います。
チケットを取った瞬間から旅は始まる
旅行の楽しみは、実は出発前から始まっています。チケットを取った瞬間、「あと○日!」と、日常生活にもハリが出てきます。
今回も、「あのうどんを食べに行こう」「あの場所を訪れよう」と思い描きながら日々の生活を送ることで、自然と前向きになれました。これは飛行機ならではの高揚感かもしれません。
成田〜高松が片道4770円!?ジェットスターの驚異的なコスパ
今回利用したのはLCC(格安航空会社)の代表格、ジェットスター。
驚くべきはその料金です。
- 運賃:3,690円
- 支払手数料:690円
- 旅客施設使用料:390円
- 合計:4,770円(税込)!
この価格で、片道約1時間半のフライトが楽しめ、高松まで行けるのですから、まさに信じられないコスパです。
しかも、ジェットスターは定期的にセールを行っており、例えば5月19日現在も「成田〜鹿児島 2,803円~」など、破格のキャンペーンが開催中!チャンスを逃さないよう、こまめにチェックするのが吉です。
快適な機内と手軽なチェックイン
格安と聞くと「座席が狭いのでは?」と心配される方もいると思いますが、今回利用した機材では170cm弱の私でも前席との間隔に余裕があり、快適そのものでした。

飲み物のサービスは有料(500円)ですが、搭乗口近くの売店でペットボトルを購入すればOKですので、これも問題なしです。
チェックインも非常に簡単です。予約番号を自動チェックイン機に入力するだけで搭乗券が発行され、あとは保安検査を通過して搭乗ゲートへ。

手荷物制限にご注意を
ジェットスターでは機内持ち込みの荷物が2個まで、合計7kg以内と決まっています(例:キャリーケース+小さなバッグ)。
サイズ制限もあるため、高さ56cm×幅36cm×奥行23cm以内のかばんを使用する必要があります。
実は私も、事前にパッキングして家で測ってみたら8.5kgありNG。原因はキャリーケースそのものの重さ(約2.5kg)だったため、急きょ軽量なボストンバッグに変更しました。
こうした点を考えると、荷物がかさばりにくい春〜秋の旅行が特におすすめです。
成田空港では、保安検査を通過して搭乗ゲートエリアで荷物の計測が行われました。体重計みたいな計測器に自分で荷物を載せて係りの方に確認してもらいます。

荷物の合計が7Kg以内であれば、それぞれのかばんに確認済のタグを貼ってもらいます。

ターミナル間の移動と歩きやすさ
成田第2ターミナルから第3ターミナルまでは徒歩約500メートル。シャトルバスもありますが、歩いても問題なく移動できます。
時間に余裕を持って空港に到着しておけば、焦らず行動できます。
ジェットスターの運航エリア
国内では、四国・北海道・九州方面に多くの路線があり、短時間でのアクセスが可能。
国際線ではオーストラリア、ニュージーランド、台湾、インドネシア、タイ、フィリピンなどへも就航しており、「次は海外もありかも…」と夢が広がります。
空旅はコスパ最強の趣味!
今回の旅行で感じたのは、ジェットスターを使った空の旅は、費用対効果が抜群に高い趣味だということです。
・とくかく安い!
・非日常を思いっきり味わえる!
・ワクワクする!
・準備期間も楽しい!
そんな「空旅」の魅力、ぜひ一度味わってみてください。
次の休みは、飛行機に乗ってちょっと遠くへ行ってみませんか?