少し前に「累進配当を軸にした投資信託──しっかりインカム」という記事で、日経累進高配当株指数に連動する投信をご紹介しました。
今回はそれと同じく「日本の高配当株好き」には気になるファンドをご紹介します。
それが、SBI日本高配当株式(分配)ファンド。
低コスト・アクティブ運用で、日本国内の高配当株に投資できるという、なかなか注目の商品なんです。
基本情報をサクッとチェック
このファンドの特徴をまとめると、こんな感じです。
- 投資対象:日本国内の高配当株
- 分配金:年4回(1・4・7・10月)
- 信託報酬:0.099%(税込)←激安レベル
- 購入手数料:なし
- 最低購入額:100円(積立OK)
- 取扱:SBI証券
- 投信マイレージ:年0.0375%ポイント還元
- 分配金利回り:約4.00%(2025年8月8日現在の基準価額に対する直近1年の分配金利回り)
アクティブ運用なのに、この信託報酬は驚きです。下手なインデックス並みのコストで、プロが中身を入れ替えてくれます。
分配金の実績
2023年末に始まったファンドですが、分配は安定しています。
- 2024/1:0円(初回)
- 2024/4・7・10・2025/1:各140円
- 2025/4:110円
- 2025/7:120円
直近1年間の合計は510円。基準価格12,726円に対して利回り4.00%です。
銀行預金では考えられない水準ですね。
値動きとリターン
基準価額は、途中2回の下落を乗り越え、ちゃんと回復。
過去1年間のトータルリターンは12.15%(分配金再投資ベース)です。
しかも純資産総額は1,078億円超。多くの投資家が資金を預けている安心感もあります。

中身(銘柄とセクター)
2025年6月末時点で、96銘柄に投資しています。
セクターの上位はこんな感じ。
- 銀行:10.45%
- 化学:7.41%
- 電気機器:7.08%
- 輸送用機器:6.64%
- 機械:6.45%
予想配当利回りが市場平均と比較して高い銘柄を中心に、企業のファンダメンタルズ要因、株価のバリュエーション等に関する評価・分析などを勘案して選別しています。
私が積み立てている理由
実は私も、このファンドを毎月クレカ積立しています。
理由はシンプルで、
- 分配金が定期的にもらえる=キャッシュフローが安定する
- 日本円建てなので為替リスクを抑えられる
- 海外株に偏ったポートフォリオの地域分散になる
- 信託報酬が安いのにアクティブ運用
- 100円から始められる気軽さ
- そして、地味にうれしい投信マイレージのポイント還元
米国や全世界の株式を持っている方には、日本株の高配当ファンドを1つ入れるとバランスが良くなります。
まとめ:こんな人に向いています
SBI日本高配当株式(分配)ファンドは、
- 高配当好き
- コストにもこだわりたい
- 日本株もポートフォリオに加えたい
- 分配金を定期的に受け取りたい
そんな方に相性ピッタリのファンドです。
もちろんアクティブファンドなので、運用成績はファンドマネージャー次第なところもあります。ですが、これまでの分配実績や低コストぶりを見ていると、長期保有でも頼もしい存在になってくれるのでは…と感じています。