【2026年1月 月次レポート】日経累進高配当指数 しっかりインカム(アムンディ投資信託)
今回は、
「(アムンディ・インデックスシリーズ)日本・高配当株」
2026年1月末の月次レポートをもとに、
この投資信託の現状を整理してみたいと思います。
ただ数字を並べるだけではなく、
「この投信は、どんな考え方で作られていて」
「今、どんな状態にあるのか」
そんな点を、
過去に書いた記事も振り返りながら、
ゆっくり確認していきます。
まずはおさらい:累進配当という考え方
以前のブログで、
株主還元のひとつとしての「累進配当」について書きました。
👉株主還元とは?配当・自社株買い・DOE・累進配当・配当性向までわかりやすく解説!
簡単に言うと、
- 配当を減らさない
- 可能であれば、少しずつ積み上げていく
- 短期的な業績より、継続性を重視する
そんな姿勢を企業が明確に示している配当方針です。
高配当であること以上に、
「続けることを約束する」
この点が、インカム投資家にとっては大きな安心材料になります。
派手さはありませんが、
長く付き合うには、とても誠実な考え方だなと感じています。
累進高配当を“仕組み”で取り入れるという発想
個別株で累進配当銘柄を選ぶのも、もちろん一つの方法です。
ただ、
- 銘柄管理の手間
- 決算や方針変更のチェック
- 分散の難しさ
こうした点を考えると、
指数+投資信託という形で取り入れるのも、
十分に現実的な選択肢だと思っています。
そこで登場するのが、
日経累進高配当株指数
(愛称:しっかりインカム)です。
この指数は、
- 累進配当、または減配しにくい企業を重視
- 安定した配当実績を評価
- 採用銘柄数は30銘柄
といった特徴を持ち、
アムンディ作成資料による配当利回りは 3.55%。
「高配当」だけでなく、
配当の持続性にフォーカスしている点が、
この指数の一番の個性だと感じています。
今回確認する投資信託について
この指数に連動するのが、
(アムンディ・インデックスシリーズ)日本・高配当株
👉累進配当を軸にした投資信託──「しっかりインカム」に注目
です。
ではここから、
2026年1月末 月次レポートの内容を見ていきます。
2026年1月末 月次レポートのポイント
■ ファンド概況(2026年1月30日現在)
- 基準価額:14,138円
- 純資産総額:70.24億円
- 設定日:2025年4月18日
- 決算日:年2回(5月・11月)
設定からまだ1年足らずですが、
純資産総額・基準価額ともに順調に右肩上がりで推移しています。

出典:アムンディ月次レポート
資金が集まっていることからも、
このコンセプトに共感する投資家が
少しずつ増えている印象を受けます。
■ 騰落率は、素直に「かなり良い」と感じます
今回の月次レポートを見て、
まず感じたのは、ここです。
税引前分配金を分配時に再投資した前提での騰落率は、
- 1か月:+5.82%
- 3か月:+16.86%
- 6か月:+26.68%
- 設定来:+47.04%
高配当株というと、
比較的値動きが小さいイメージを持っている方も多いと思います。
私自身も、
「インカム重視=値上がりは控えめ」
そんな先入観がありました。
ですが、
累進配当を重視したディフェンシブ寄りの銘柄構成で、
この騰落率は、正直かなり良いと思います。
もちろん、
今後も同じような数字が続くとは限りません。
それでも、
「インカムを狙いつつ、結果として価格もついてきている」
この点については、
素直に評価してよい月次レポートだと感じました。
■ 分配金実績
- 2025年11月20日:500円
(1万口当たり、税引前)
年2回決算ですが、2025年4月設定で翌月5月は配当実施せず、
初回の分配金実施が11月となりました。
毎月分配型を求める方には向きませんが、
分配の持続性を重視する方には、
安心感のある設計だと思います。
■ 組入業種・銘柄から見る中身
組入上位業種
- 医薬品
- 化学
- 石油・石炭製品
- その他金融業
- 証券・商品先物取引業
組入銘柄数は30銘柄
- 個別株ほど集中しすぎず
- 分散効果が期待できる銘柄数

出典::アムンディ月次レポート
この「ほどよい集中」が、指数としての特徴であり、
今回のパフォーマンスにもつながっているのかもしれません。
最後に:月次レポートを通して感じたこと
今回、
2026年1月末の月次レポートを改めて眺めてみて、
- 累進配当という考え方
- それを指数化し、投資信託に落とし込んだ設計
- そして、実際の数字
この3つが、
きれいにつながっている印象を受けました。
派手さはありませんが、
「長く、無理なくインカムを積み上げたい」
そんな投資スタイルには、
相性の良い選択肢だと思います。
あくまで、これは私自身の感じたことです。
みなさんの投資スタイルに合うかどうか、
ぜひ月次レポートを眺めながら、
ゆっくり考えてみてくださいね 😊





