「胸を張って挑め」「支えられて、ここまで来た」―受験生の一年を描いた応援ソング
高校三年生になって、将来の夢がはっきりと見えた。
それが、この曲の物語の始まりです。
受験モードに入ったのは、決して早い時期ではありませんでした。
その時点での成績は、目標とする大学にはほど遠く、
「今から間に合うのだろうか」という不安が、いつも胸の奥にありました。
思うように成績は上がらず、精神的につらい時期もありました。
特に夏休みは、寝る時間以外のほとんどを勉強に費やしながらも、
努力が数字として表れない現実に、何度も心が揺れました。
そして迎えた最後の模試は、D判定。
合格ラインには、まだ届いていない結果でした。
それでも、この一年は決して「ひとりの闘い」ではありませんでした。
一緒に励まし合った友達の存在、
「まだ伸びる」と信じてくれた先生の言葉、
多くを語らず、変わらず支えてくれた家族の姿。
その一つひとつが、不安な心を何度も前に向かせてくれました。
そうして迎えた、試験当日の朝。
結果はまだ分からない。
それでも、「この一年、できることはすべてやった」と、
胸を張って言える自分が、そこにいました。
この曲は、
遅いスタートでも、思うように結果が出なくても、
支えられながら前に進み続けた受験生の一年を、
本人の視点で描いたバラードです。
合格か不合格かだけでは語れない時間。
そして、その時間を一緒に支えてくれた人たちへの感謝。
そんな想いを、この曲に込めました。
今、受験に向き合っている方にも、
かつて受験生だった方にも、
この曲がそっと寄り添う存在になれば嬉しいです。
歌詞
高三になって 見えた夢
なりたい自分が はっきりして
そこから私は 走り出した
遅すぎるスタートと 知りながら
その頃の成績は 遠すぎて
目標には 程遠くて
不安ばかりが 胸にあふれて
眠れない夜が 増えていった
それでも私は あきらめずに
前を向いて 歩いてきた
ひとりの力じゃ なかったこと
今なら わかるよ
友達の「一緒に頑張ろう」
先生の「まだ伸びるよ」
何も言わずに 見守る親の
優しさが 支えだった
思うように 点が取れなくて
心が折れそうな 日もあった
それでも机に 向かえたのは
みんなが いたから
孤独な闘いだと 思ってた
長くて 苦しい道
だけど気づけば そのすべてに
愛が あふれてた
夏休みは 眠る時間だけ残して
すべてを 勉強に捧げた
最後の模試は D判定
まだ 遠い合格ライン
それでも
「大丈夫」って 背中を押してくれた
この一年 やれることは全部やった
それだけは 胸を張って言える
ひとりじゃ 越えられなかった
本当に 感謝している
だから私は 胸を張って
この試験に 挑んでくるよ





